ボア480ディーゼルエンジン(超ロングストロークで熱効率重視)
■エンジンの特徴
超小型・超軽量・大出力(139万6521馬力)・高性能・高効率・低燃費・低振動・低騒音・耐久性抜群
■構成について
基本〜24連構成:重量=11.852〜451.869トン、出力=5万8188〜139万6521馬力、構成は、基本と基本×連数で、
連数は最大24連となります。
■世界最大級ディーゼルエンジンとの比較
●2連:重量=24.939トン、出力=11万6376馬力、パワーウエイトレシオ=4.666馬力/kg
現在、世界最大級ディーゼルエンジンは、重量=2320トン、出力=11万2085馬力、パワーウエイトレシオ=0.048馬力/kg
なので、パワーウエイトレシオが97倍になり、重量が95分の1程度になります。
★製造時の使用電力を95%以上削減しますので、製品単価を大幅に削減可能になり、二酸化炭素の排出も大幅に削減します。
■船舶用エンジンとしての活用
●超大型船舶のエンジンは、超ロングストロークによる熱効率の優位性と大出力により、クロスヘッドを採用した2ストロークディーゼル
エンジンが独占しています。
独占要因は、クロスヘッドで超ロングストローク化による熱効率の向上と2サイクル化による大出力になる利点があります。
●基本〜2連構成:重量=11.852〜24.939トン、出力=5万8188〜11万2085馬力
超大型船舶用2サイクル5万9387〜11万7398馬力ディーゼルエンジン(重量が1170〜2320トン)と出力性能が同等なので、
重量が95分の1程度になります。
★製造時の使用電力を95%以上削減しますので、製品単価を大幅に削減可能になり、二酸化炭素の排出も大幅に削減します。
★航行速度(エンジン重量が12分の1で出力が8倍で速度が2倍になる)の向上により、航行時間短縮と航行燃費削減になりますので、
経費と燃費を大幅に削減して、二酸化炭素の排出も大幅に削減します。
★ねじり振動が殆んど発生しません(4連以上なら発生しない)ので、中間軸は不要になります。
★排水量50万トンクラスの超大型船舶でも高速運行が可能になります。
★世界物流の90%を担う海上物流の経費・燃費・二酸化炭素排出を大幅削減します。
●適用船舶の種類
超大型船舶
■発電用エンジン(ガスエンジン)としての活用
ガスエンジンコージェネシステムとしても活用可能
大規模発電
★排気エネルギーを利用した二酸化炭素除去装置により、二酸化炭素の排出を85%以上削減可能になります。
■軍需用エンジンとしての活用
●海洋用として、大型艦艇・空母のエンジンを超軽量化・超高出力化して、速度・航行距離を2倍以上することが可能になります。
●将来兵器として、レールガン電源に最適
設計解析ソフトと設計解析について
【設計解析ソフトの意義】
設計解析ソフトは、設計不備を未然に防止して製造段階における不具合をなくす重要な役割があります。
ゆえに、エンジン開発において設計解析ソフトが最重要な役割を担っており、開発期間の短縮や開発費用を抑えるために必要不可欠な技術にな
ります。
また、エンジン設計やエンジン動作を最適化して具現化するもので、ソフトウエアなしで革新エンジンの設計開発は考えられません。
▼クランク部設計解析
クランク機構部を設計するもので、クランクピン回転半径・揺動アーム揺動半径・ローター最小半径・シリンダボア・揺動軸〜クランク軸の距
離を入力して、ローター最大半径・揺動アーム傾き角度・ピストン揺動角度・コンロッド長さ・コンロッド傾き角度・ピストンストローク・単
動式換算の1気筒排気量・ボア比を求めます。
▼シリンダー部設計解析
シリンダー各部を設計するもので、遥動軸〜カム軸の距離・カム軸〜吸排気バルブ先端部の距離・バルブリフト量・メタルガスケットの厚さ・
吸排気バルブ軸〜燃焼室端部の距離・遥動軸〜ピストン接合部までの距離・ピストン接合部の長さ・ローター最小半径・ローター最大半径・ロ
ーター中心半径・シリンダーヘッド接合部半径・シリンダーブロック半径・メタルガスケット湾曲部半径・ピストン先端部までの傾き・ピスト
ン揺動角度の半分を入力して、シリンダーヘッドの傾き・バルブ位置・ガスケット長さ・トルク動作位置・トルク向上率・給排気動作位置・給
排気向上率・給排気離芯率・燃焼室体積・燃焼室表面積・圧縮比・SV比・組み付け可否を求めます。
▼バルブ干渉解析
吸排気バルブの干渉を解析するもので、クランクピン回転半径・揺動アーム遥動半径・遥動軸〜クランク軸の距離・遥動軸〜カム軸の距離・カ
ム軸〜吸排気バルブの距離・遥動軸〜ピストン接合部までの距離・ピストン接合部の長さ・ピストン先端部までの傾き・ピストン遥動角度・吸
気バルブ半径・排気バルブ半径を入力して、クランク回転角度毎における吸排気バルブとピストンの距離を求めます。
▼エンジン動作解析
エンジン動作をシミュレーションするもので、クランク回転半径・揺動アーム揺動半径・揺動軸〜クランク軸の距離・シリンダボア・ローター
中心半径・ピストン+ローター部往復質量を入力して、エンジン回転数毎のピストン平均速度・最大慣性力(加速時)・最小慣性力(減速時)・最
大合力(正回転方向)・最小合力(逆回転方向)・最大コンロッド荷重・最大クランク荷重を求めて、連続最大回転数と最大回転数を決定して構成
毎のエンジン出力を求めます。
また、エンジン回転数毎のエンジン構成別のエンジン出力軸トルクとエンジン慣性トルクも求めます。
▼マウント荷重解析
クランク回転半径・揺動アーム揺動半径・揺動軸〜クランク軸の距離・シリンダボア・ローター中心半径・ピストン+ローター部往復質量・マ
ウント位置・マウント個数を入力して、エンジン回転数毎の最大マウント荷重を求めます。
▼ローター荷重解析
クランク回転半径・揺動アーム揺動半径・揺動軸〜クランク軸の距離・シリンダボア・ピストン先端部までの傾き・ローター荷重半径・ロータ
ー荷重幅を入力して、ローターに掛かるローター最大静荷重とローター動荷重を求めます。
▼エンジン設計解析
設計解析は耐久性を求めるもので、耐久性は極めて重要な因子であり設計する上での最重要課題になります。
@限界トルクの計算
回転体におけるローター・クランクシャフト・ギア・出力シャフトの限界トルクに対する安全係数を求めます。
A限界荷重の計算
エンジン構造物におけるシリンダー・シリンダーヘッド・ピストン・ローター・ローターピン・コンロッド・クランクシャフトの限界荷重に
対する安全係数を求めます。
B滑り軸受PV値(面圧と速度の積)の計算
回転部におけるコンロッド大端部ブッシュ・クランクメインブッシュ・クランクブッシュ・ローターブッシュのPV値を求めます。
C転がり軸受定格寿命の計算
最大回転数における出力シャフト軸受・カムシャフト軸受の定格寿命を求めます。
製作詳細図面の内容[図面(基本):A0サイズ]
シリンダーブロック上下 シリンダーブロック上下冶具加工 シリンダーブロック上下微細加工
シリンダーブロック追加工 シリンダーブロックウォータージャケット シリンダーヘッド左右
シリンダーヘッド吸排気口 シリンダーヘッドウォータージャケット シリンダーヘッド吸排気口ガイド
シリンダーヘッド中子 シリンダーヘッドカバー左右 シリンダーヘッドカバー中子
クランクケース クランクケース追加工 ギアケース(基本)
ギアケース(連用) ガスケット 排気マニホールド
排気マニホールド(連用) 吸気マニホールド ピストン半割
ピストン半割中子 ローター ローター中子
ローターリング 出力シャフト(基本) 出力シャフト(連用)
製作詳細図面の内容[図面:A1サイズ]
ローターブッシュ1 ローターブッシュ2 ローターオイル漏れリング
シリンダーブロック位置決めピン シリンダーヘッドボルト台1 シリンダーヘッドボルト台2
シリンダーヘッドリング シリンダーヘッドリング張力バネ クランクケースリング
クランクケースオイル止め1 クランクケースオイル止め2 クランクケースオイル止め3
クランクケース位置決めピン 出力ギアオイル噴霧管 六角穴付きボルト(M6×12)
六角穴付きボルト(M10×22) 六角穴付きボルト(M10×31) 六角穴付きボルト(M20×45)
六角穴付きボルト(M20×70) 六角穴付きボルト(M20×76) 六角穴付きボルト(M20×367)
六角穴付きボルト(M20×371) 六角穴付きボルト(M30×208) 六角穴付きボルト(M30×328)
六角穴付きボルト(M30×440) 六角穴付きボルト(M30×466) ピストン締結リング
ピストンリング ピストンリング張力バネ ピストン内オイル供給管
ピストンオイル供給管 ピストン内オイル供給管位置決めピン ローターシャフト1
ローターシャフト2 ローターリング押さえバネ ローターリング押さえバネボルト
ローターリング回り止め ローター内ピストンオイル供給管 ローター内オイル供給管
ローターブッシュオイル供給管 ローターオイル止め ローターピン
コンロッド コンロッド小端部ブッシュ コンロッド大端部ブッシュ
コンロッドオイル止め クランクシャフト前側 クランクシャフト後側
クランクギア クランクギア取付ピン クランクシャフトメインブッシュ
クランクシャフトブッシュ クランクシャフトオイル止め カムシャフト
ノズル噴射順序 カムギア大 カムギア小
カムギア小取付ピン 出力ギア(基本) 出力ギア(2連)
出力ギア(4連) 出力ギア(6連) 出力ギア(8連・10連)
出力ギア(12連) 出力ギア(14連) 出力ギア(16〜24連)
吸気バルブ 排気バルブ バルブリフター
スプリングリテーナー バルブコッター バルブステムシール
吸気バルブガイド 排気バルブガイド 吸気バルブシート
排気バルブシート バルブスプリングシート バルブリフタースプリング
バルブスプリング マウント
ボア480ディーゼルエンジン3DCADデータについて
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■データ形式
データ形式は、多用されているAutoCAD形式に変換出力しました。
■3DCADデータの役割とお願い
●詳細設計図面では分かりにくい立体的なイメージを分かりやすくします。
●切断して切断面を確認してください。
●体積を求めて部品重量を確認してください。
■3DCADデータ(AutoCAD形式ファイル)
ガスケット ローター
カムギア小 ローターオイル止め
カムギア小取付ピン ローターオイル漏れリング
カムギア大 ローターシャフト1
カムシャフト(前側) ローターシャフト2
カムシャフト(後側) ローターピン
ギアケース(基本) ローターブッシュ1
ギアケース(2連) ローターブッシュ2
ギアケース(4連) ローターブッシュオイル供給管
ギアケース(6連) ローターリング
ギアケース(8連・10連) ローターリング押さえバネ
ギアケース(12連) ローターリング押さえバネボルト
ギアケース(14連) ローターリング回り止め
ギアケース(16連〜24連) ローター内オイル供給管
クランクギア ローター内ピストンオイル供給管
クランクギア取付ピン 吸気バルブ
クランクケース 吸気バルブガイド
クランクケースオイル止め1 吸気バルブシート
クランクケースオイル止め2 吸気マニホールド
クランクケースオイル止め3 排気バルブ
クランクケースリング 排気バルブガイド
クランクケース位置決めピン 排気バルブシート
クランクシャフトオイル止め 排気マニホールド(基本)
クランクシャフトブッシュ 排気マニホールド(連用)
クランクシャフトメインブッシュ 出力ギア(基本)
クランクシャフト前側 出力ギア(2連)
クランクシャフト後側 出力ギア(4連)
コンロッド 出力ギア(6連)
コンロッドオイル止め 出力ギア(8連・10連)
コンロッド小端部ブッシュ 出力ギア(12連)
コンロッド大端部ブッシュ 出力ギア(14連)
シリンダーブロック 出力ギア(16連〜24連)
シリンダーブロック位置決めピン 出力ギアオイル噴霧管
シリンダーヘッド 出力シャフト(基本)
シリンダーヘッドカバー 出力シャフト(2連)
シリンダーヘッドボルト台1 出力シャフト(4連)
シリンダーヘッドボルト台2 出力シャフト(6連)
シリンダーヘッドリング 出力シャフト(8連)
シリンダーヘッドリング張力バネ 出力シャフト(10連)
スプリングリテーナー 出力シャフト(12連)
バルブコッター 出力シャフト(14連)
バルブステムシール 出力シャフト(16連)
バルブスプリング 出力シャフト(18連)
バルブスプリングシート 出力シャフト(20連)
バルブリフター 出力シャフト(22連)
バルブリフタースプリング 出力シャフト(24連)
ピストンオイル供給管 両角キー(30×15×34)
ピストンリング 両角キー(40×20×159)
ピストンリング張力バネ 六角穴付きボルト(M6×12)
ピストン締結リング 六角穴付きボルト(M10×22)
ピストン内オイル供給管 六角穴付きボルト(M10×31)
ピストン内オイル供給管位置決めピン 六角穴付きボルト(M20×45)
ピストン半割 六角穴付きボルト(M20×70)
マウント 六角穴付きボルト(M20×76)
六角穴付きボルト(M20×367)
六角穴付きボルト(M20×371)
六角穴付きボルト(M30×208)
六角穴付きボルト(M30×328)
六角穴付きボルト(M30×440)
六角穴付きボルト(M30×466)
ボア480ディーゼルエンジン鋳造部品と中子の3Dデータについて
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■データ形式
データ形式は、3Dデータ標準であるSTL形式に変換出力しました。
■鋳造部品3Dデータの役割
鋳造部品を製作するための鋳造部品と中子の3Dデータを開示します。
■3DCADデータ(STL形式ファイル)
シリンダーブロック クランクケース
シリンダーブロック中子 ギアケース
シリンダーヘッド ピストン半割
シリンダーヘッド中子(連結) ピストン半割中子
シリンダーヘッドカバー ローター
シリンダーヘッドカバー中子 ローター中子
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